北海道を直撃している台風並みの低気圧がニュースになっている時でした。
ここ洞爺湖では一晩のうちになんとかなってきましたが、抜けきってはいないようです。
ホテルを出発するすぐになんと半円の虹が!(昨日アップしました)
嵐が夜のうちに抜けてくれただけでもラッキーなのに
昨夜のキタキツネといい、なんという幸運続きなんでしょう!!
このままうまくいくのでしょうか!?
さて、ホテルを下山し高速を走り、
指示頂いた場所でお手洗いを済ませた我々、
お願いしてあったガイドさんと無事落ち合いまして車の後をついて走り、
その後徒歩で向かいます


ホップの原種や、数年前の大雨の爪痕の地を抜けると、
雨後で濁り水量の多い川が見えてきました
いるのが見えますね!!右には命絶えた白い数匹も。。
ここからは、ボケた写真もありますが
この日は10年やっていらっしゃるガイドさんも驚く量の魚影。いつもは数えて50匹くらいなのらしい
向こうが本流こちら見えているのの三倍はいるそう
こちらの群れが支流に行きたがるのはこの先のふ化場で孵った卵だから。ガイドさんは「この先は人工の水路。本流に行ってくれればいいのに・・」とおっしゃる。
心に刺さります
確か説明だと2年外洋にいた鮭が返ってきているのです。
ここまで来ると皮はカビの様なものがついているのがほとんど。水の変化でそうなってしまうのらしいです。
昨日の川とは違って、人が近づこうがもう関係なく必死で遡上を試みています
水深は1メートルほどらしく水路前の順番待ち場は、もはやマンション状態に重なっているのでは
ここからは細い水路の急流それぞれ飛行機が離陸する寸前のあの溜めるチャージをして向かっていきます(↑イメージね)
水流に負けて斜めになって戻ってくるものの方がはるかに多かった(この一枚は婚姻色なのがわかりますね^^)
あっけにとられなにか、ぽわ~~ん
そんな気持ちでここをあとにしたら
こんなのんびりした北海道の大地が目の前に広がりました
北海道の神様、お天気も何もすべて幸運に導いてくださりありがとうございました
つづく