会いたかった龍 

どのくらい前だったでしょう・・。
JRの京都CMでみた【お寺さんの大きな龍の天井画】にドキッとしたこと。

「いつの日かこの目で見てみたい」


京都についてお宿に荷物を預け、すぐに向かったのがその妙心寺さんです。

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地図で見たとき、ものすごく大きな敷地だと思いました。
南門総門をはいりますと、中心に並ぶお堂とは別に手前だけでもいくつもの立派な屋根の美しい塔頭が整然と並んでいます。
お恥ずかしながら初めて見る光景でした。

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↑の様な塔頭が46もですって(驚)




龍は写真奥の法堂にいらしゃるそう

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20分おきに案内されるのをここで待つようにと勧められたのが


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京都には他にも龍の天井画があるようですが、下調べの折
妙心寺さんのは狩野探幽だと知り、名古屋城本丸御殿と同じ狩野派に気づきますます楽しみに!

待たせていただいているここ大方丈の襖絵も狩野探幽!?
なんて贅沢なんでしょう!!




さて、ここからは撮影禁止です。
手元の資料がここにうまく載せられないのでお借りしてきました(2007年でした)

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妙心寺 雲竜図(法堂天井)狩野探幽(重文)

53(?)歳、構想3年、5年のペイント、合計8年の歳月をかけた作品

龍は架空の生き物の為、それぞれのパーツは従来の生き物からとっている点。
最後に入れた目は、牛さん。それで優しい眼差しだというお話も意外でした。

白は貝殻、黒は墨、あと使ったのは植物、それに接着剤としてのニカワ、
一度も修復していないそうです。

一周して下り竜、昇り竜を説明してくださいます。
顔が伸びて見えたり、画伯の遊び心に包まれ作者と生きたキャッチボール。

ずっと寝転んで見ていたかったです。



奇しくもこの日ソフトバンクホークスが日本一に輝きました。
おめでとうございます!
我がドラゴンズが躍進できなかったのでこの時期叶えた龍との対面でしたけども、来年こそは昇り竜となってほしいですね~。




余談ですが、
今回の下調べで五本線の塀は格が高いと知りました。
ここ妙心寺は外にも、中にも・・・

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「なるほどなるほど、天皇さんが、、そういうこと」
と、帰宅後も復習が楽しいです♪








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by skipelf | 2015-10-30 23:59 | 2015 京都 | Comments(4)  

Commented by dowさん at 2015-11-02 10:36 x
お元気そうですね。
何よりであります。
Commented by skipelf at 2015-11-02 11:00
★ dowさんさま、
ど、ど、dowさ~~~んっ(嬉)
毎日覗かせていただいておりました。人生良い時ばかりではありませんね。けども、前進のご様子、その一歩に安堵いたしました。微力ではありますが心より応援しております。
揺れることもありましょうが、お互い心の灯をあったか~く灯し続けましょうね^^
Commented by 磯辺太郎 at 2015-11-03 18:22 x
同時期の狩野派鑑賞。。。名古屋城本丸御殿と見てようやくピンと来ました。さぞ迫力ある竜だったのでしょうねえ。
尾張名古屋周辺も歴史をかじった所縁の場所を駆け回りましたが、京都は深すぎてかなり下勉強がいりそうですね。修学旅行の足跡を辿るだけでも、いつかゆっくり巡りたいと思います。
知らないことばかりの京都ですが、JRのCMとは中々良いヒントを頂きました。歴代のCMを紐解くと思いのほか中身の濃いコースを辿れそうですね。
Commented by skipelf at 2015-11-04 00:10
★ 磯辺太郎さま、
をぉ、奇遇な同時期観賞、ご理解いただけて良かった~^^龍はお寺さんを守るとかで天井のは京都に何カ所かあるようですが(確か鎌倉にもあったような)、私にとってはこちら♪迫力もあり穏やかでもありました。
まったく京都の深さったら、、ため息が出るほどですねー!このようなお寺さんの名前さえ知らなかったのですから。そういえば、こちら妙心寺さんは織田信長の墓所があるらしいです(未公開)
JRの京都CM、美しくてドキッとすることありますよね。素晴らしいきっかけのような気がします。このたび見つけた専用サイトも充実していました。
師匠も、ぜひ「そうだ 京都、行こう。」

※鎌倉は円覚寺さんと、建長寺さんのようです(^_-)-☆

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